算命占星術学鑑定所 南学院宇都宮校

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2025/06/07

南学院宇都宮校算命学体面スクール開催。

 

今日の授業は十二大従星の「天馳星」について講義しました。

 

「天馳星」――走り続ける星が語る、止まれない人生のリズム

こんにちは、南学院宇都宮校です。
今回の授業では、十二大従星の中でもひときわ動きの激しい星、「天馳星(てんちせい)」を取り上げました。

私はまず、生徒さんにこう問いかけました。
「皆さんの中で、“とにかく落ち着かず、次から次へと状況が変わる”という人生を送っている方はいませんか?」

すると、おひとりの生徒さんが「まさに私がそうです。引っ越しも転職も数えきれないくらいで…」と手を挙げられ、教室に笑いが起こりました。

「実はそれ、天馳星の影響かもしれませんよ」と私は微笑みながらお伝えしました。
「天馳星は“流動”を意味する星。常に動いていないと落ち着かない、変化が宿命に組み込まれているような星なんです。」

天馳星は、人生の最晩年を象徴する星でありながら、実はそのエネルギーは非常に速く、人生の終盤まで“動き続ける”という特性を持ちます。
転職、転居、環境の変化、人間関係の入れ替わりなどが多く、一定の場所に長くとどまることが難しい傾向があります。

ここで、「真反対の星」である天禄星(てんろくせい)についても触れました。
「天禄星は、どっしりとした安定の星。組織の中で長く続けたり、安心できる場所を築くことが得意です。
それに対して天馳星は、定まらないことこそが宿命。どちらが良い・悪いではなく、それぞれにふさわしい生き方があるということなんですね。」

この説明に、生徒さんの一人が静かにうなずきながら、
「“落ち着きがない”ってよく言われてきました。でも、それが私らしさだったのかもしれませんね」とつぶやかれ、周囲の生徒さんたちも優しくうなずかれていました。

天馳星は、人生の旅人のような存在です。
一つところにとどまるよりも、動き続けることで人と出会い、経験を積み、時に縁を手放しながら新たな自分に出会っていきます。

教室では「子どもの命式に天馳星があるけれど、落ち着きがないと叱らずに、こういう星だと受け止めてあげたい」という親御さんの声もあり、星を知ることで見方が変わることを実感しました。

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