南学院宇都宮校算命学オンライン教室
2025/05/28
南学院宇都宮校算命学オンライン教室
今日の授業十二大従生の一つ、「天印星」について講義しました。
「天印星」は守られる星?やさしさと純粋さに学ぶ時間
本日は、算命学の授業で取り上げた「天印星(てんいんせい)」について、生徒さんとのやり取りとともにブログでご紹介します。
今回の授業テーマは「十二大従星の性質と人生の流れ」。
その中でも、今日は「天印星」と「天堂星」という対照的な星に注目しました。
天印星は、生まれたばかりの赤ちゃんにたとえられる星。
無垢で無邪気、そして何より「人から守られる」「愛される」エネルギーを持っています。
私は授業でこうお話ししました。
「天印星は“赤ちゃんの星”とも言われます。赤ちゃんは自分で何かをしなくても、周りが自然と守り、助けてくれますよね。天印星にも、そんな“守護”のエネルギーがあるんです。」
ある生徒さんが、こんな質問をしてくれました。
「私、天印星を持ってるんですが、なぜかいつも誰かが助けてくれることが多くて…。自分でちゃんと頑張ってないように感じてしまうことがあるんです。」
その質問に、私は笑顔でこうお答えしました。
「それが天印星の“徳分”なんですよ。あなたが無理に頑張らなくても、ちゃんと流れが整う。助けられる運を持っているというのは、それだけで才能なんです。大事なのは、助けてくれた人への感謝の気持ちを忘れないことです。」
天印星の人は、周囲からの愛情を自然と受け取る力を持っており、場を和ませたり、人に癒しを与える存在です。
とくに、目上の人や年長者に可愛がられることが多く、社会の中でも「守られるポジション」に就きやすい傾向があります。
一方で、天印星の“真反対”に位置するのが「天堂星(てんどうせい)」です。
天堂星は“死後の魂”に例えられる、どこか達観した落ち着きや精神性の高い星。
天印星が「生まれたばかりの命」なら、天堂星は「人生を一巡した魂の休息」とも言えます。
私は生徒さんたちにこう伝えました。
「天印星と天堂星は、命の“はじまり”と“終わり”を象徴するような星。どちらもとても尊くて、人生の中でその役割が全く違うんですね。」
授業の終わりには、生徒さんたちから「天印星が自分の命式にあることを誇りに思えるようになりました」「今まで“甘え”だと思っていたことも、星の特徴だったとわかって安心しました」という感想がたくさん届きました。
算命学を学ぶ中で、こうした星の個性を知ることで「自分のありのまま」を少しずつ受け入れていけるようになります。
天印星は“頑張らなくても愛される力”を持つ、やさしさの星。
そんな星を持つ自分を大切に、人生を歩んでいただけたらと思います。
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