南学院宇都宮校算命学対面教室
2025/10/24
本日は十大主星のひとつ、「鳳閣星(ほうかくせい)」について、対面でのマンツーマン授業を行いました。
秋の日差しが柔らかく差し込み、教室には穏やかな空気が流れています。生徒さんはいつものようにノートを丁寧に開き、私の言葉を一つひとつ逃すまいと真剣な眼差しで聞いていました。
鳳閣星は“表現の星”であり、“伝える力”を象徴します。明るく、のびのびとした性格が特徴で、芸術的な感性やユーモアのセンスにも恵まれています。言葉や態度を通して人に安心感を与え、周囲の空気を柔らかくする力を持つ、まさに「太陽のような星」です。
長所は、誰にでも分かりやすく物事を伝えられる素直さ、そして人を惹きつける表現力。自分の感じたことをそのまま言葉にすることで、人の心を温めることができるのです。
一方で短所は、感情がストレートに出すぎること。思ったことをそのまま口にしてしまい、時に誤解を招くこともあります。また、興味の対象が次々と変わりやすく、長続きしにくい一面も。鳳閣星は「今を楽しむ星」なので、計画的な努力よりも、気分や環境に左右されやすい傾向があります。
授業の途中、生徒さんが少し笑いながら質問をしました。
「先生、鳳閣星がある人って、つい余計な一言を言っちゃうこと、ありますよね?」
私は頷きながら、「ありますね。でもそれは“悪気のない正直さ”なんです。鳳閣星の人は、心に浮かんだことをそのまま伝えることで、場を明るくすることも多いんですよ」と答えました。
すると生徒さんは、「ああ、私の友人にも鳳閣星の人がいます。思ったことをズバッと言うけど、不思議と嫌な気がしないんです」と話してくれました。私は微笑みながら、「それが鳳閣星の魅力です。言葉の裏に悪意がなく、純粋で素直なエネルギーだからこそ、人はその人の言葉に心を開くんです」と伝えました。
授業の終盤では、「鳳閣星の人が本当に輝くのは、自分の感性を信じ、自由に表現しているとき」という話をしました。歌う、話す、書く、教える——どんな形でも、心の声を表に出すことがこの星の使命。
今日の授業でも、生徒さんが「自分の中の鳳閣星をもっと活かしてみたい」と笑顔で話してくれたのが印象的でした。
鳳閣星は、世界を明るくする太陽のような存在。
そのまっすぐな光が、きっと誰かの心を照らしていく——そんな思いを感じた一日でした。
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