南学院宇都宮校算命学対面教室
2025/10/22
本日は、南学院宇都宮校にて「十大主星・貫索星(かんさくせい)」についてのマンツーマン授業を行いました。
貫索星は、算命学の十大主星の中でも“自我の星”と呼ばれる星。自分という軸をしっかり持ち、どんな状況でも自分の信念を曲げない芯の強さが特徴です。授業の冒頭でその話をすると、生徒さんは「それって頑固ということですか?」と笑いながら質問されました。
私は「そう、確かに“頑固”と紙一重です。でも、それは“信念を貫く力”とも言えます。流されず、最後まで自分を信じ抜く姿勢が貫索星の最大の魅力なんです」とお答えしました。
すると生徒さんは、「あぁ、まさに私ですね。人からよく“マイペース”って言われるんです」と嬉しそうに頷かれていました。
授業では、まず貫索星の長所から解説しました。
貫索星を持つ人は、一本筋の通った生き方をする人。正義感が強く、他人の意見に左右されず、物事を冷静に判断できます。そのため、組織の中では信頼されるリーダーやまとめ役となることも多いです。特に責任感と誠実さはピカイチで、「この人に任せておけば安心」と思われるタイプです。
また、人との関係においても、派手さはないけれど誠実で深い付き合いを好むため、信頼関係を築くのがとても上手です。
一方で、短所もあります。
強い自我が裏目に出ると、「人の話を聞かない」「柔軟性がない」と見られることがあります。特に、自分のペースを乱されることを嫌うため、周囲と歩調を合わせるのが苦手な場合も。生徒さんもここで「まさにそれです!」と笑い、「つい“自分のやり方が一番正しい”って思っちゃうんですよね」と素直に話してくださいました。
そこで私は、「それも貫索星の素晴らしい個性です。ただ、少し周囲のペースを尊重することで、あなたの信念がより多くの人に伝わるようになりますよ」とアドバイスをしました。
教室は終始、穏やかで笑顔の絶えない雰囲気でした。
生徒さんが「貫索星を持つと、人間関係ではどんなタイプと相性が良いですか?」と質問されたので、「相手の意見を尊重できる人や、柔らかく受け止めてくれる星の人が良いですね。たとえば“調舒星”や“鳳閣星”などの柔軟なタイプがバランスを取ってくれます」とお伝えしました。
「じゃあ、うちの夫が鳳閣星なんです!」と嬉しそうな声。命式を通してご家族の理解にもつながる瞬間は、いつも心温まります。
最後に、「貫索星の人は、“孤独を恐れない”ことが最大の強みです。自分という軸を持ちながら、人との調和も少しずつ学んでいく。そうすれば人生はもっと豊かになります」とお伝えしました。
今日の授業も、まるで静かな湖に石を投げ入れるように、ゆっくりと心に波紋が広がっていくような時間。
生徒さんは帰り際、「自分の“頑固さ”を、これからは“信念”として生かします」と笑顔で話してくださり、私も心から嬉しく思いました。
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