南学院宇都宮校算命学対面教室
2025/08/02
本日は日干支「壬午(じんうま)」をテーマに、マンツーマンでじっくりと対面授業を行いました。生徒さんは以前から干支の相剋関係に興味を持っておられ、「壬午はどこか特別な意味を持つ干支なのでは?」という疑問を持ってお越しくださいました。
授業の冒頭では、まず「壬」と「午」それぞれの性質を確認しました。「壬」は陽の水で、海や大河のように雄大で深遠な力を象徴します。一方の「午」は陽の火で、盛夏の太陽のように情熱的で勢いがあります。この“水”と“火”の相剋が同居することが、壬午の最大の特徴です。私は「この干支は表面に出るエネルギーも強いですが、内側に葛藤を抱えやすいのです」と説明しました。
生徒さんからは「やはり葛藤は多いのでしょうか?」と質問があり、「そうです。水火の衝突は迷いや不安を生みやすい一方で、エネルギーを調和させることで大きな成長を遂げる資質も秘めています」とお話しました。続けて「壬午の方は、自分の中に相反する気持ちが湧き上がることを恐れず、それをどう扱うかが鍵」とお伝えすると、生徒さんも深くうなずかれていました。
授業の中盤では、有名な壬午日生まれの人物の例を挙げ、実際の人物像と干支の特徴を比較。「理想と現実の間で揺れる心を持ちながら、周囲を巻き込むほどの行動力を発揮する方が多いですよ」と具体的な話にすると、生徒さんも興味津々で「まさにそういう傾向がある気がします」と感想を口にされていました。
最後に「壬午の性質を活かすにはどうすれば良いでしょう?」と質問があり、「焦らずに自分の感情を受け入れ、一つの側面に偏らないことが大切です。また、自分が“水火の器”であることを理解し、その矛盾を成長の糧にしてください」とお伝えしました。
質疑応答を重ねる中で、生徒さんの表情に少しずつ確信と安心が生まれ、終始とても充実した学びの時間となりました。干支一つを掘り下げることで、自分自身や他者への理解が深まるのは算命学の醍醐味です。これからも一緒にじっくりと探究を続けていきたいと思います。
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