算命占星術学鑑定所 南学院宇都宮校

南学院宇都宮校オンライン教室

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2025/12/16

本日は南学院宇都宮校のオンライン教室にて、十大主星「石門星冲殺」をテーマにした授業を行いました。

 

画面越しではありますが、生徒さんのお顔もよく見え、いつも通り和やかで温かい雰囲気の中、学びの時間がスタートしました。

 

石門星は「仲間・集団・横のつながり」を象徴する星です。協調性が高く、人と人を結び付ける力に優れ、組織やチームの中で調整役として力を発揮する星でもあります。そんな石門星に「冲殺」がかかると、その意味合いは一段と深く、そして少し難しさも含んできます。

 

石門星冲殺を持つ人は、本来「人と関わりたい」「仲間と共に歩みたい」という思いが強い一方で、人間関係の中で違和感や孤独を感じやすい傾向があります。集団の中に身を置いていても、どこか距離を感じたり、「本当に分かり合えているのだろうか」と自問することも少なくありません。しかしその分、人の本質や集団の空気を鋭く感じ取る感性を持っているのが大きな特徴です。

 

良い面としては、既存の枠組みに縛られない柔軟な人間関係を築けること。形式的な付き合いではなく、本音でつながれる少人数の関係性や、新しいコミュニティを自ら作り出す力があります。時代の流れとともに、従来の組織よりも緩やかなつながりが重視される現代において、石門星冲殺の感性は大きな武器となります。

 

一方で注意点としては、人との距離感に悩みやすいことです。無理に周囲に合わせようとすると心が疲れてしまい、本来の良さが発揮できなくなります。「分かり合えないことがあってもいい」と自分に許可を出すことが、運気を安定させる大切なポイントになります。

 

授業中、生徒さんからこんな質問がありました。
「人付き合いが苦手なのは、石門星冲殺の影響でしょうか?」
これに対し私は、「苦手なのではなく、“深く関わろうとするからこそ違和感に気づきやすい”のです」とお答えしました。表面的な関係に満足せず、本物のつながりを求めるからこそ、悩みも生まれるのです。

 

また別の生徒さんからは、「仕事ではどう活かせばいいですか?」という質問も。
石門星冲殺は、組織の中で空気を読む役割や、橋渡し役として力を発揮しますが、独立した立場や専門性を持つことで、より才能が活きてきます。無理に大きな集団に合わせるより、自分の居場所を自分で選ぶことが成功への近道です。

 

オンライン授業ながら、皆さん積極的に質問をしてくださり、画面越しにも熱意が伝わってきました。石門星冲殺の学びを通じて、「自分の生きづらさが個性だと分かった」と笑顔で話してくださった姿が、とても印象的でした。

 

算命学は、星の良し悪しを決める学問ではありません。自分の星を理解し、どう活かして生きるかを学ぶ人生学です。今日の授業が、生徒さんそれぞれの人間関係や人生のヒントになれば、講師としてこれ以上の喜びはありません。

 

次回の授業も、また皆さんと楽しく深い学びの時間を過ごしていきたいと思います。

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