日干壬(水)について
2025/12/10
◆日干「壬」──大海原のような包容力と流動性を持つ人◆
日干「壬(みずのえ)」は、算命学では“海・大河”を象徴します。広大で深く、あらゆる生命を受け入れる水の世界――それが壬の本質です。柔らかい水ではなく、スケールの大きな海や大河の水。そのため、壬の人は日々の出来事を大きく包み込み、細かいことに囚われずに歩んでいく、懐の深さが魅力になります。
壬の人は、発想がとても自由で、型にはまらない生き方を好みます。水が器によって形を変えるように、壬も環境に応じて柔軟にふるまうことができ、どんな場所にいても自然と周囲と馴染んでいきます。また、想像力や創造性が豊かで、常に新しい流れをつくり出したいという思いが強いため、変化を恐れず挑戦し続ける姿が特徴的です。
一方で、大海のようにスケールが大きすぎるため、自分でも気づかないうちに悩みや感情をため込みやすい傾向もあります。海は深く静かに見えても、底には複雑な海流があります。壬の人もまた、内側では多くを考え、時に感情が渦巻くことがあるでしょう。そんな時は、信頼できる人に話をしたり、自然の中で過ごしたりすることで心が整っていきます。
壬の人は、人に合わせる柔らかさを持ちながら、芯には確固とした「自分の世界」を抱いています。そのため、自由に動ける環境で実力を発揮します。誰かにきちんと管理されるより、自分のペースで進める方が本領を発揮できるでしょう。
◆壬の人に向いている職業◆
壬は“流れ・広がり・情報・海外・変化”を象徴します。
そのため、以下のような職業と相性が良いとされています。
・教育関係(教師、講師、カウンセラー)
・クリエイティブ分野(作家、デザイナー、映像関係)
・旅行・観光関連(ツアー業、海外留学サポートなど)
・マスコミ、情報発信、SNS関連
・貿易や海外に関係する仕事
・医療・福祉・心理関係
・大きな組織での企画職
「人の心を受け止める力」と「大局的な視点」があるため、人を導いたり支えたりする仕事がよく合います。また、海のように境界を越えていく力があるので、海外とも縁が強いタイプです。
壬の人が輝くポイントは、“自分の流れに逆らわないこと”。自由に動ける環境に身を置いた時、才能が一気に花開きます。自分らしさを大切にしながら、大河のように伸びやかに人生を進むことで、壬の魅力は最大限に発揮されるのです。
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