南学院宇都宮校算命学対面教室

本日は、南学院宇都宮校の対面教室で授業を開催しました。
今回のテーマは十二大従星の中でも、とくにエネルギッシュで個性の強い存在──「天馳星」。
教室に集まった生徒さんたちは、開始前からワクワクした表情でテキストを開き、今日の学びを心待ちにしていました。

授業はまず、天馳星の基本的な性質のおさらいからスタート。
天馳星は“走る星”とも呼ばれるほどスピード感があり、直感的で行動力が抜群。ひらめいたことをすぐ実行に移すパワーが特徴で、その軽やかさと瞬発力が最大の長所です。思い立ったら即動くため、周囲を驚かせるような新鮮な発想を生み出すことも多く、現場の第一線に立つタイプと言えるでしょう。

一方、短所としては落ち着きのなさや、気持ちが先に走りすぎて気分にムラが出たり、継続が苦手になりがちな点が挙げられます。生徒さんからも「あ、これ私のことです」「一つのことを続けるのが苦手なんです」など共感の声が上がり、教室全体が和やかな笑いに包まれました。

ここからは質問タイムへ。
天馳星を持つ生徒さんからは、

「直感で動くのはいいのですが、周囲がついてこないと言われます。どうしたらいいですか？」
「気分のムラをコントロールするコツはありますか？」
「天馳星が複数ある場合、性質はより強まるのでしょうか？」

など、実生活に即した質問が次々と飛んできます。

私はそれぞれの質問に答えながら、天馳星の“瞬発力は武器であり、同時に扱い方で運の質が変わる”という話を中心に解説しました。

たとえば、直感で動く前に“ワンテンポだけ間を置くこと”、気分のムラには“ルーティンを一つだけ決めて軸をつくること”など、星の性質と上手に付き合う具体的なコツをお伝えすると、生徒さんたちは大きく頷きながら熱心にメモを取っていました。

授業終了後も、生徒さん同士が星の話で盛り上がり、まるで小さな研究会のような活気に満ちた時間に。

対面教室ならではの臨場感と、皆さんの熱い学びの姿勢がとても印象的でした。

南学院宇都宮校の授業は、知識を学ぶだけでなく、生徒さん同士の交流も自然と生まれる楽しい学びの場。

次回の授業も、皆さんの成長と発見に満ちた時間になることを楽しみにしています。