雀宮民生委員児童委員協議会表彰

先日、雀宮地区民生委員児童委員協議会において、主任児童委員としての長年の活動が認められ、表彰を受けました。思いがけないほど立派な場で表彰状をいただき、これまでの歩みが報われたような、胸が熱くなるような瞬間でした。主任児童委員としての役割は、雀宮地区の子どもたちの健全育成を支え、地域のつながりを守ること。その責任の重さを感じながらも、子どもたちの笑顔に励まされ、気がつけば7年間という月日が流れていました。

振り返れば、決して平坦な道のりではありませんでした。学校や地域、家庭と連携しながら、子どもたち一人ひとりの状況に寄り添い、ときには悩み、ときには一緒に喜び、さまざまな出来事を共に乗り越えてきました。活動の中では、子どもたちの成長を間近で感じる瞬間が多くあり、何よりその笑顔を見るたびに、「やっていて良かった」と心から思います。特に、地域行事で子どもたちが楽しそうに走り回る姿や、挨拶を交わしてくれる小さな声に触れるたびに、この活動の大切さをあらためて感じさせられます。

今回の表彰は、私ひとりの力ではなく、地域の皆さまの温かい協力や、先輩委員の支えがあってこそのものだと感じています。子どもたちが安心して成長できる環境は、地域全体で育むもの。私自身、この活動を通じて人のつながりの大切さを深く学びました。

これからも主任児童委員として、雀宮地区の子どもたちが健やかに成長し、明るい未来へと羽ばたいていけるよう、地域に貢献していきたいと思います。小さな一歩でも、その積み重ねが大きな力になると信じ、これからも変わらず活動に励んでまいります。今回の表彰を励みに、また新たな気持ちで歩みを続けていきます。