南学院日本橋校授業日

本日は南学院日本橋校にて、午前・午後と続けて基礎クラスの授業を行いました。

秋の柔らかな日差しが差し込む教室には、朝から心地よい緊張感とワクワクした空気が漂い、生徒の皆さんの笑顔に包まれながらスタートしました。

基礎クラスとはいえ、その内容は算命学の「根幹」をなす大切な部分。最初こそ少し緊張した面持ちの生徒さんも、授業が進むにつれてどんどん前のめりになっていく姿が印象的でした。
質問が飛び交い、私の解説の合間には「あ、それ、私の家族に当てはまります！」といった声や、思わず笑ってしまうようなエピソードも。和やかな雰囲気の中にも、皆さんの真剣な学びの姿勢が光っていました。

算命学は、ただの“占い”ではありません。人の本質、運命、そして生き方を映し出す「人生学」。
そのことをお伝えすると、生徒さんの目が一層輝き、「もっと深く知りたい！」という意欲が教室全体に広がっていきました。質問の一つひとつに答えるたび、皆さんが“理解”という喜びを感じてくださるのが伝わってきて、講師として本当に嬉しく思いました。

授業の途中では、「先生、この理論って私の命式にも関係しますか？」という質問をきっかけに、思わぬ話の広がりも。

生徒さんの実際の命式を例にとりながら、「ここにその要素が出ていますね」と具体的に説明すると、皆さんから「なるほど！」と納得の声が上がりました。算命学の奥深さを実感できる瞬間です。

そして、2時間の授業が終わった後のこと。
一人の生徒さんが笑顔で「もう終わったんですか？まだ1時間くらいだと思いました！」とおっしゃいました。
その言葉に、思わずこちらも笑顔に。時間を忘れて没頭できるほど夢中になっていただけたことは、算命学講師としてこの上ない喜びです。まさに“講師冥利に尽きる”瞬間でした。

授業後も、生徒さんたちは名残惜しそうに席を立たず、感想や質問を続けてくださり、「次回の授業が楽しみです！」という言葉を何度もいただきました。

算命学を通じて人と人がつながり、学び合い、笑い合う――この空間こそ、南学院日本橋校の魅力そのものだと改めて感じました。

今日もまた、新しい発見と笑顔に満ちた一日。
算命学という学問を通して、皆さんが少しでも自分らしく輝けるお手伝いができるよう、これからも丁寧に、そして楽しく授業を続けていきたいと思います。