南学院宇都宮校算命学対面教室
2025/10/29
今日の算命学教室では、十大主星のひとつ「禄存星(ろくぞんせい)」について学びました。教室の雰囲気はいつも通り和やかで、生徒さんたちはメモを取りながら熱心に耳を傾けてくれます。
禄存星は、「愛情」「奉仕」「人を包み込む優しさ」を象徴する星です。人とのご縁を大切にし、人の幸せを自分の
喜びと感じる優しさを持っています。どんな人にも分け隔てなく接し、面倒見が良く、周囲から「頼れる人」「温かい人」と慕われるタイプです。人に何かをしてあげることが生きがいであり、人の喜ぶ顔を見ることで自分も満たされます。
長所はその「愛情深さ」と「包容力」です。困っている人を放っておけず、自然と助けの手を差し伸べます。人の心を読むよりも、まず「行動で支える」タイプであり、相手に安心感を与える存在です。交際範囲も広く、人脈を活かして物事を進めるのが得意です。また、物質運にも恵まれ、経済的に人を助けたり、組織の中で潤滑油のような役割を果たしたりします。
しかし、短所も紙一重。優しさが過剰になると「お節介」や「押しつけ愛情」になってしまうことがあります。人のために尽くしすぎて、自分を後回しにしてしまうのも禄存星の特徴。頼まれると断れず、気づけば自分が疲弊してしまうこともあります。また、人からの感謝がないと心が寂しくなり、「こんなにしてあげたのに」という気持ちが生まれることも。愛情を与えることが自然体でできるようになると、この星は真に輝きます。
授業の中では、こんなやり取りがありました。
――生徒さん:「先生、禄存星って“人たらしの星”って聞いたんですが、本当ですか?」
――私:「そうですね(笑)。確かに人たらしです。いい意味で“人に好かれる天才”なんです。人と関わることで運が開く星ですよ。」
――生徒さん:「でも、尽くしすぎて疲れることもあります…。」
――私:「そこが禄存星の課題ですね。与えるのは素晴らしいけど、相手の成長を奪わないように“見守る愛”を意識すると良いですよ。」
――生徒さん:「なるほど…“助ける”より“支える”愛、ですね。」
――私:「まさにその通りです!」
生徒さんたちはうなずきながら笑顔でメモを取っていました。禄存星は、人に愛を与えながら学び、自分自身の器を大きくしていく星です。その優しさがバランスを持って発揮されると、周囲を幸せにしながら、自分の人生も豊かにしていく——そんな温かい星なのです。
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