南学院日本橋校特別クラス授業

今日は南学院日本橋校で、特別クラスの授業を行いました。
このクラスは、すでに算命学鑑定士として活躍しているプロの方々が集まり、さらに深い知識と洞察を磨くために学ぶ、まさに「研鑽の場」。教室に入った瞬間から、真剣さと明るさが入り混じった独特の空気に包まれます。

授業が始まると、すぐに皆さんの集中力が高まり、ホワイトボードの前では熱気を帯びたやりとりが展開されます。

「この星がこう回るとき、どう解釈するのが自然でしょうか？」
「先生、この命式の矛盾は、どこを軸に読むとスッキリしますか？」
どの質問もさすがプロならではの鋭さ。理論を実践の現場でどう活かすかを真剣に考えている姿に、こちらも自然と力が入ります。

とはいえ、特別クラスの魅力は“真面目な中にも笑いがある”ところです。

ある生徒さんが実際の鑑定エピソードを話してくださると、教室全体に笑いが広がりました。
「お客様が“運命を変えたい”と言われたんですが、命式を見ると“変えない方がいい”星が強くて……」
その話に皆がうなずきながら、「あるある！」と共感の声が上がり、会話がどんどん弾んでいきます。算命学という深遠な学問も、こうして人との関わりや笑顔の中で息づいているのだと感じる瞬間です。

また、質問が出るたびに、他の生徒さんも意見を交わし合い、まるでひとつの研究会のような雰囲気に。
「その読み方も面白いですね」「私はこう考えます」――そんなやりとりの中に、互いを尊重し合う空気が漂い、教室全体がひとつの大きなチームのようになります。

授業の終盤には、私自身も「やはり算命学は奥が深い」と改めて実感しました。
理論の裏にある“人間の心の動き”をどう読み解くか、その探求に終わりはありません。だからこそ、こうして共に学び続ける時間は貴重であり、楽しいのです。

今日もまた、たくさんの質問、たくさんの笑い、そしてたくさんの気づきに満ちた時間でした。
特別クラスの皆さんの学びに向かう真摯な姿勢、そして何より算命学を愛する気持ちが、この教室の雰囲気を温かくしています。

次回は授業もまた、皆さんと一緒に“深くて面白い算命学の世界”を探求していきたいと思います。
今日も本当に素晴らしい時間をありがとうございました。