南学院宇都宮校算命学対面教室
2025/10/14
本日は南学院で、日干支「壬戌(みずのえいぬ)」についてのマンツーマン対面授業を行いました。
教室には秋の柔らかな陽射しが差し込み、静かな中にも集中した空気が漂っていました。今回の授業は、生徒さんの理解力も深まり、まさに“算命学の本質に触れる時間”となりました。
「壬戌」は、広大な海が堅固な大地を抱くような組み合わせ。壬の水はスケールが大きく、包容力と知性を象徴します。一方の戌は、土の中に火と金を含む堅実な地支であり、理想と現実のバランスを取りながら努力する姿を表します。そのため壬戌の人は、見た目の穏やかさの中に強い信念を秘め、物事を深く考え、着実に進めていくタイプといえるでしょう。
授業中、生徒さんからはこんな質問がありました。
「先生、壬戌の人は感情を出すのが苦手と聞きますが、本当ですか?」
私は笑いながらこう答えました。
「そうですね。壬の水は深海のように静かですが、その底には熱い情熱が流れています。外から見えにくいだけで、実はとても情が深いんです。」
生徒さんは大きくうなずきながら、「確かに自分の周りの壬戌の人にもそういうタイプが多いです」と、実例を交えて話してくださいました。実際の人間関係や鑑定に結びつけながら学ぶ時間は、理論以上の発見があり、教える側にとっても貴重な瞬間です。
壬戌の有名人としては、知性と独立心を併せ持つ方が多く見られます。俳優の中井貴一さん、そしてミュージシャンの中島みゆきさんもこの命式に近い星を持つタイプで、表舞台では冷静沈着に見えても、内には深い感性と人間味あふれる情熱を秘めています。その“静かな強さ”こそ壬戌の魅力でしょう。
授業の後半では、生徒さんが自分の命式と照らし合わせて多くの質問をしてくれました。
「この星が強いとき、周囲とのバランスをどう取ればいいでしょう?」
「自分の“理屈っぽさ”を抑えるにはどうすれば?」
そんな一問一答の中に、生徒さんの真剣な姿勢と探究心が感じられ、教室にはまるで研究会のような熱気が広がりました。
最後は、笑顔で「今日も本当に勉強になりました!」という言葉をいただき、私も思わず嬉しくなりました。
壬戌という命式のように、深く静かに、しかし確実に成長していく――そんな生徒さんの姿を見て、この学びの道を共に歩む喜びを改めて感じました。
今日も南学院の教室には、知の灯が優しく灯った一日でした。
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