南学院宇都宮校算命学対面教室
2025/09/13
本日、南学院宇都宮校にて日干支「庚戌」についてのマンツーマン対面授業を行いました。庚戌は、硬質な金属を意味する「庚」と、現実性と堅実さを併せ持つ「戌」が組み合わさった干支です。そのため、強靭な意志や実行力を持ちながらも、内には理想を追い求める姿勢が隠されているという特徴があります。授業では、こうした庚戌の基本的な意味合いを詳しく解説し、そのエネルギーがどのように人生の歩みに影響を及ぼすのかをお伝えしました。
授業の途中、生徒さんから「庚戌の人は強さがある反面、周囲とぶつかりやすい傾向があるのですか?」という質問をいただきました。私は「その通りです。庚の強さと戌の守りの性質が重なることで、信念を貫こうとするあまり妥協をしにくい面があります。ただし、その強さはリーダーシップや信頼感にもつながりますから、調和の感覚を養うことが大切ですね」とお答えしました。生徒さんは大きくうなずき、強さをどう生かすかが重要だという点に深く納得されていました。
教室はいつものように落ち着いた雰囲気で、生徒さんとの一対一のやり取りがとても濃密な学びにつながりました。ホワイトボードに庚戌の関係性を書き込みながら説明し、時折、生徒さんがノートを取りながら質問を投げかけてくださる姿は真剣そのものでした。授業が進むにつれて、庚戌という干支の持つ複雑さと奥深さが自然と理解できる流れとなり、お互いに充実した時間を過ごすことができました。
さらに授業の終盤には、日干支「辛卯」の著名人についても触れました。辛卯は繊細さと美意識を持ちながらも、内面に強い芯を秘めている人物が多い干支です。その特徴を有名人の例を挙げながら解説することで、生徒さんは庚戌との比較を通じて干支それぞれの個性をより鮮明に感じられたようです。「庚戌と辛卯の違いを比べることで、それぞれの個性がより際立ちますね」という生徒さんの言葉が印象的でした。
一問一答の時間では、「庚戌の強さを人間関係に活かす方法は?」という問いがあり、私は「自分の正しさを主張するだけでなく、相手の意見を受け止める柔らかさを持つことです。そのバランスを取れれば、庚戌の持つ誠実さが周囲から高く評価されるでしょう」とアドバイスしました。生徒さんは「なるほど、強さを調和に変えることが大事ですね」と感想を述べられ、学びを実生活に生かす意欲を示していました。
今回の授業も、算命学の奥深さを実感していただける充実した時間となりました。庚戌の力強さと辛卯の繊細さ、その対比が学びに彩りを添え、生徒さんにとっても私にとっても有意義な一日となりました。
――以上が今回の授業風景の記録です。
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