南学院宇都宮校算命学対面教室
2025/09/11
宇都宮校での日干支「戊申」授業風景
本日、南学院宇都宮校の教室にて、日干支「戊申」をテーマとしたマンツーマン授業を行いました。教室には柔らかな光が差し込み、落ち着いた空間の中で、生徒さんと一対一でじっくりと算命学の学びを深める時間となりました。
「
戊申」は、大地を象徴する「戊」と、金気の強い「申」が組み合わさった干支です。大きな山のようにどっしりとした安定感を持ちながらも、申の持つ機敏さと知恵により、柔軟に変化へ対応できるという特徴があります。そのため、戊申の人は一見堅実で保守的に見えますが、状況に応じた判断力や戦略眼を兼ね備え、実務や現実的な分野で力を発揮する傾向があります。
授業の中では、生徒さんからこんな質問がありました。
「戊は動かない大地なのに、申は活動的です。この矛盾した組み合わせはどう働くのですか?」
私は「とても良い視点ですね。戊申は、普段は安定を重んじますが、いざという時に申の機敏さが働き、ピンチをチャンスに変える力があります。つまり“動かない土台の上で柔軟に動ける”のが魅力です」とお答えしました。すると生徒さんは「なるほど、普段は落ち着いているのに、決断すべき時には素早く動けるのですね」と理解を深めておられました。
さらに「戊申の人の短所はどんなところに出ますか?」との質問もありました。私は「堅実さが行き過ぎると頑固さに変わり、変化を拒む傾向があります。また、申の知恵を悪用すると損得勘定ばかりに走ってしまうこともあります。だからこそ、信念を持ちながらも人の意見に耳を傾けることが大切です」とお伝えしました。
授業の後半では、日干支「辛卯」の著名人についても触れました。辛卯は繊細さと感性の鋭さを兼ね備え、芸術や独自の世界観で活躍する人物が多い干支です。有名人の実例を挙げると、生徒さんは「確かにその方は独特の感性で注目されていますね」と納得の表情を浮かべ、算命学の奥深さを改めて感じていらっしゃいました。
最後の一問一答では、生徒さんから「戊申の人が自分らしく生きるためには?」という問いがありました。私は「山のように大きな信念を持ちながら、時に申の柔軟さを生かすことです。頑固にならず、周囲と調和しながら実行力を発揮すると、自然と人から信頼されます」と答えると、生徒さんは「今日の学びを実生活に役立てたいです」と笑顔で締めくくられました。
今回もアットホームな雰囲気の中、理論と実践が結びついた有意義な授業となりました。戊申の持つ堅実さと柔軟さ、その二面性を深く理解することで、生徒さんにとって算命学がまた一歩身近なものになったようです。
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