南学院宇都宮校算命学対面教室
2025/09/04
宇都宮校にて日干支「癸卯」についてのマンツーマン授業を行いました。静かな午後の教室には程よい緊張感が漂い、窓から差し込む光にホワイトボードが反射し、そこに大きく「癸」と「卯」の文字が書き出されました。生徒さんはペンを走らせながら、時折質問を挟みつつ熱心に学びを深めていかれました。
癸は「小さな水滴」や「潤いの雨」を象徴します。静かで柔らかく、しかし大地を養う大切な水。その癸が卯という「春の木」と結びつくことで、雨が新芽を育てるように、優しさや柔軟さを持ちながら、人を成長へと導く力を意味します。癸卯の人は、穏やかで人を包み込む優しさを持ちつつも、芯の強さを秘めており、周囲から信頼される存在となりやすいのです。
授業の中で、生徒さんから次のような質問がありました。
生徒さん:「癸卯の人は、優しさが強すぎて損をしてしまうことはありますか?」
私:「確かに“人に尽くしすぎる”傾向はありますね。ただ、その優しさは人脈や信頼に繋がります。境界線を意識しながら活かせば、むしろ大きな武器になりますよ。」
生徒さん:「癸卯の人はリーダーになれるのでしょうか?」
私:「はい。派手に引っ張るタイプではなく、自然と人が集まる形でのリーダーです。人を育てる力があるので、教育やサポートの場で力を発揮します。」
この一問一答のやり取りに、生徒さんは大きくうなずき「自分や身近な人に癸卯がいたら、その優しさをどう支えるかが大事ですね」と感想を述べられました。
さらに比較として、同じ卯を持つ「辛卯」の著名人についても触れました。辛卯は繊細さと美的センスを備え、芸能界や芸術分野で輝く人が多く、例えば女優の新垣結衣さんなどがその代表例です。辛卯の洗練された感性と、癸卯の潤いある柔軟性。どちらも卯を土台としながらも、その表れ方は大きく違うことを学んでいただきました。
教室は穏やかで和やかな空気に包まれ、時折笑いも交えながら授業は進みました。ホワイトボードに書かれた「雨と木」のイメージを見ながら、生徒さんは「自然界の姿がそのまま人の性質に表れるのが面白いですね」と感心されていました。
今回の授業を通じて、生徒さんは癸卯のもつ「優しさと芯の強さ」という二面性を理解し、それを人生や人間関係にどう活かせるかを具体的にイメージできたご様子でした。算命学は単なる知識ではなく、日常に生かすことで人生を豊かにする学問。今回もまた、その魅力を一緒に体感できた貴重な時間となりました。
----------------------------------------------------------------------
算命占星術学鑑定所 南学院宇都宮校
栃木県宇都宮市五代3-6-2
電話番号:090-8729-6879
占いで深める算命学の世界
占いで始める副業の第一歩
占いで選べる学びのコース
----------------------------------------------------------------------