南学院宇都宮校算命学対面教室
2025/09/01
先日、宇都宮校の教室にて、日干支「庚子」についてのマンツーマン対面授業を行いました。教室は窓から柔らかい光が差し込み、ホワイトボードと整然と並んだ資料が、生徒さんとの学びの時間をより集中したものにしてくれます。お茶を片手に、リラックスしながらも真剣な表情でノートをとる生徒さんの姿が印象的でした。
「庚子」は、天干の庚(金)と地支の子(水)が組み合わさった干支です。庚は鋭い金属を象徴し、強さや改革心を意味します。一方で子は水の始まりを表し、知恵や柔軟さ、そして新しいサイクルのスタートを担います。この組み合わせは“剣を磨き水に映す”ようなイメージで、強い意志と新しい発想力を兼ね備えた人物像を示します。
授業中には、生徒さんからさまざまな質問が飛び出しました。
生徒さん:「庚子の人はリーダーに向いているのでしょうか?」
私:「はい、庚子は決断力と行動力を持ちますのでリーダーに適性があります。ただし自分の考えを押し通しがちな面があるので、周囲との調和を意識することが大切です。」
生徒さん:「弱点はどのような点でしょうか?」
私:「強さが裏目に出ると、頑固さや孤立につながります。柔軟に人の意見を取り入れることがバランスを保つ鍵です。」
一問一答を重ねるうちに、生徒さんは「なるほど、強さと柔軟さをどう使い分けるかがポイントなんですね」と深く納得された様子でした。
さらに比較として「辛卯」の著名人を取り上げました。辛卯は美的感覚と繊細さに優れる干支で、女優の新垣結衣さんや建築家の安藤忠雄氏がその例として挙げられます。庚子の力強さとは対照的に、辛卯は優雅で洗練された表現力を持ちます。これを紹介すると、生徒さんは「なるほど、同じ干支でもまったく違う個性が出るのですね。比較することで理解が深まります」と感想を述べられました。
ホワイトボードに庚と子の象意を書き出しながら、「金と水の関係はどう流れるのか」を図で説明すると、生徒さんは「絵で見ると一気にイメージが広がります」と目を輝かせていました。教室は静かで落ち着いた雰囲気ながら、対話と笑顔の絶えない和やかな授業となりました。
今回の学びを通して、生徒さんは庚子の特徴を自分の生活や人間関係に重ね合わせながら理解されていたようです。算命学の魅力は、知識だけでなく日常に応用できる実践的な智慧にあります。これからも一対一の丁寧な授業を通じて、生徒さん一人ひとりに寄り添った学びをお届けしていきたいと思います。
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