南学院宇都宮校算命学オンラインスクール
2025/08/27
先日、日干支「乙未」についてのマンツーマンオンライン授業を行いました。画面越しとはいえ、生徒さんと一対一でじっくり向き合う時間は、毎回新たな発見があります。
乙未は「乙=草木の芽」「未=夏から秋への変わり目」を意味する干支です。乙は柔らかくしなやかな草花を象徴し、未は土性を持ち成熟と収穫の気配を漂わせる支。したがって乙未の人は、優しく温和で周囲と調和する力を持ちながらも、芯に独自の強さや信念を秘めているタイプといえます。外からは柔らかく見えても、根を張り巡らせて生き抜く力を備えているのが特徴です。
授業ではまずこの基本性質を解説し、その後、生徒さんから「乙未の人は人間関係でどんな点に気をつけるべきでしょうか?」という質問がありました。私は「乙未は周囲に合わせる力が強い反面、自分を抑えすぎてストレスを抱え込むことがあります。自分の意見をやんわり伝える練習をすると、人間関係がより健やかになります」とお答えしました。生徒さんは「なるほど、優しさの裏に我慢が積もるのですね」と納得された様子でした。
また「乙未の人は仕事ではどんな場面で力を発揮できますか?」という質問もいただきました。私は「調整力があるのでチームワークや仲介役に向きます。また細やかな感性を生かし、クリエイティブな分野でも才能を発揮できます」と伝えると、生徒さんは「確かに乙未は地味に見えて実は頼もしいですね」と笑顔で返され、授業が和やかな雰囲気に包まれました。
授業の後半では、干支の理解を広げるため、日干支「辛卯」の著名人についても触れました。辛卯は美的感覚と独自性を備えた干支で、著名人では女優の新垣結衣さん、建築家の安藤忠雄氏などがいます。新垣さんの透明感ある存在感や、安藤氏の建築に見られる鋭い独創性は、まさに辛卯の「美と芯の強さ」が表れたものだといえます。生徒さんも「芸能や芸術の世界に多い理由がわかる気がします」と感想を述べられました。
今回のオンライン授業では、乙未の柔らかさと強さを兼ね備えた性質を中心に、人間関係や仕事での活かし方を深めることができました。質疑応答を通して生徒さんが実感を持って理解されていく様子を見ると、干支の学びが単なる理論でなく、生き方のヒントにつながるのだと改めて感じます。これからも、生徒さん一人ひとりに寄り添った授業を大切にしていきたいと思います。
----------------------------------------------------------------------
算命占星術学鑑定所 南学院宇都宮校
栃木県宇都宮市五代3-6-2
電話番号:090-8729-6879
占いで広がるオンライン学習
占いで深める算命学の世界
占いで選べる学びのコース
----------------------------------------------------------------------