南学院宇都宮校算命学対面教室
2025/08/18
本日は、日干支「戊子(つちのえ・ね)」について、マンツーマンの対面授業を行いました。
落ち着いた雰囲気の中、生徒さんはノートと資料を広げ、熱心に耳を傾けてくださいました。
まず「戊」の性質から解説を始めました。戊は「山」を象徴する大地の土。どっしりと構え、安定感があり、簡単には動じません。人間的にも信頼感を与え、頼りにされる存在になりやすいのが特徴です。山には登る人を受け入れる包容力があり、同時に乗り越えるべき壁としての厳しさもあります。その両面性を持つのが戊の魅力だとお伝えしました。
次に「子」の性質について。子は十二支の始まりであり「水の陽」。冷たく澄んだ水であり、冬の真夜中を表します。新しいものが生まれる“種子の状態”でもあり、エネルギーが凝縮されています。知恵や情報を司り、頭の回転が速い一方で、孤独を感じやすい一面もあると解説しました。
ここで生徒さんから質問がありました。
「戊子の人は、どんな特徴が一番表に出やすいのでしょうか?」
私は少し考えながら答えました。
「戊の安定感に、子の柔軟で俊敏な頭脳が加わりますから、一見どっしり構えているようでいて、実は非常に頭の回転が速いタイプです。物事をよく考え、冷静に判断するので、人からの信頼も得やすいですね。ただし、理屈で考えすぎて感情を抑え込んでしまうこともあります。」
さらに生徒さんは「戊子の人はどんな仕事に向いていますか?」と質問されました。
私は「戊子は“知恵の山”とも言えます。教育や研究、法律関係など、知識や論理を活かす仕事に適性があります。また堅実さを持ち合わせているため、経営や組織運営でも力を発揮します。子の情報力を生かし、時代の流れを読む力にも優れています」とお答えしました。
その言葉に生徒さんは深くうなずき、「確かに、堅実さと柔軟さの両方を併せ持つイメージですね」と感想を述べられました。
授業の最後には、「戊子の人は、自分の信念を大切にしながらも、時には感情を素直に表現することが大切です。山のような落ち着きを保ちつつ、水のような流れを柔らかく取り入れることが、人生をより豊かにします」とまとめました。
生徒さんは「とてもイメージがしやすく、今後の鑑定に役立ちそうです」と笑顔を見せてくださり、和やかな雰囲気で授業を終えることができました。
こうして今回のマンツーマン授業も、戊子の奥深さを学び合う有意義なひとときとなりました。
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