南学院宇都宮校算命学対面教室
2025/08/16
本日は、日干支「丁亥(ひのと・い)」について、マンツーマンの対面授業を行いました。
生徒さんは少し緊張した面持ちで席に着いていましたが、命式表を広げながら授業が始まると、すぐに真剣な眼差しに切り替わりました。
まず「丁」の性質について説明しました。丁は「灯火の火」。太陽のように大きく照らす丙と違い、丁はろうそくの炎や街灯のような小さな光です。しかし、その光は暗闇を切り裂き、人の心を温める力を持ちます。環境次第で揺らぎもしますが、その柔軟さこそ丁火の魅力だと解説しました。
次に「亥」の特徴。亥は水の陰であり、冬の始まりを示す十二支です。冷たく、深く、未知なるものを内包する性質があります。水の気が最も強まる季節を象徴しており、丁火にとっては大きな試練の場ともいえます。水は火を消す性質を持つため、丁亥の命式を持つ人は、自分の光が周囲の環境によって掻き消されそうになる場面も多いのです。
ここで生徒さんから質問がありました。
「丁亥の人は、やはり生きづらさを感じやすいのでしょうか?」
私はうなずきながら答えました。
「はい。特に若い時期には、自分の力を発揮しようとしても周囲に理解されにくいことが多いでしょう。けれど、だからこそ丁亥の人は“芯の強さ”を養っていきます。水に囲まれても消えない火は、より強く、鮮やかに輝くのです。」
さらに生徒さんは「どんな職業に向いていますか?」と続けます。
「丁亥の人は、目立たずとも誰かを支えたり、暗闇の中で光を灯す役割が適しています。教育、医療、カウンセリング、あるいは芸術など、心に寄り添う分野で力を発揮するでしょう。また水の亥を背景に持つため、学問や精神世界への探求心も深く、占いや心理学の分野にも縁があります」と答えました。
生徒さんは大きくうなずきながら、「なるほど、丁亥は弱さに見えるけれど、実は人を導く力を持っているのですね」と感想を口にされました。
授業の終わりには、「自分や周囲の人を丁亥の視点で見てみます」と笑顔でノートを閉じられ、教室に和やかな空気が流れました。
こうして本日の対面授業も、日干支の奥深さを感じながら、有意義な学びの時間となりました。
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