算命占星術学鑑定所 南学院宇都宮校

南学院宇都宮校算命学対面教室

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2025/07/30

南学院宇都宮校算命学対面教室開催。

 

今日の受業は日干支「庚辰」について講義しました。

 

【授業風景レポート】
本日は南学院宇都宮校にて、日干支「庚辰(かのえたつ)」をテーマに、マンツーマンの対面授業を行いました。

 

庚辰は、十干の「庚(金の陽)」と、十二支の「辰(土の陽)」が組み合わさった干支で、強さと改革のエネルギーを併せ持つ日柱です。授業では、まずこの干支の基本的な成り立ちと、陰陽五行の視点から見る意味合いについて丁寧に解説しました。

 

庚は鋼鉄に例えられるような「硬さ」や「改革力」、また自己を律し、正義感をもって行動する性質を持ちます。一方、辰は十二支の中でも「空間」や「変化」、「運命の転換点」を表す支。しかも辰は、天干との組み合わせによって印象が大きく変わるため、庚辰は非常に奥深い日干支です。

 

授業中、生徒さんからは次々と興味深い質問が飛び出しました。

「庚辰の人は強そうだけれど、周囲との関係性ではどうなるのですか?」
「庚の金が辰の土から生じられているということは、パワーバランスが庚に傾くんですか?」
「自分自身が庚辰だったら、何を意識すれば人生がうまく運びますか?」

 

このような鋭い問いに対し、私は実際の命式をいくつか例に出しながら、具体的な解釈と日常での活かし方を解説。庚辰の人が陥りやすい「頑固さ」や「自己完結型の判断」に対して、どう他者と歩調を合わせるかという点にも言及し、「強さを優しさに転化すること」が開運の鍵になることをお伝えしました。

 

さらに、「辰」は空亡の入口でもあり、人生の節目に「空(くう)」を感じやすいことも特徴のひとつです。そのため、庚辰生まれの人は、人生の中で突然の変化や、思いがけない転換期に見舞われやすい傾向があります。こうした波をどう乗り越え、どう活かすかが、鑑定やアドバイスの腕の見せどころともいえます。

 

授業終盤では、生徒さん自身の命式にも庚辰が含まれていたため、本人の人生経験と照らし合わせながら理解を深めるという実践的な学びとなりました。「今までの出来事の意味が腑に落ちた」と、生徒さんも大いに納得されたご様子でした。

 

今日も、知的好奇心に満ちた充実の学びの時間でした。こうして対面で一対一でじっくり学べる環境があるからこそ、深い理解と納得が得られるのだと改めて感じました。

次回の授業も楽しみです。

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