PTA県外研修　東京大学見学

先日、子供の通う高校のPTA県外研修で、東京大学の見学に行ってまいりました。PTA活動の一環として、普段なかなか触れることのない大学の雰囲気を体験できる貴重な機会となり、保護者の皆さんとともに充実した時間を過ごしました。

今回訪れたのは、本郷キャンパス。赤門をくぐり抜けた先には、歴史ある校舎や整備された緑豊かなキャンパスが広がり、まさに“知の殿堂”と呼ぶにふさわしい風格が漂っていました。建物の佇まい一つひとつに重みがあり、これまで数多くの偉人たちがここを歩み、学び、そして巣立っていったことを想像すると、自然と背筋が伸びる思いでした。

見学は約2時間ほど。ガイドの方の説明を受けながら、安田講堂や図書館など、主要な施設を中心に回りました。特に印象的だったのは、東大の学生たちがとても自由な雰囲気の中で、自主的に学び、考え、行動していること。単に学力だけではない「学ぶ姿勢」や「主体性の育成」が、この場所で大切にされていることが感じ取れました。

保護者としては、子どもたちの将来を思い描く中で、こうした学びの環境に直接触れられることは、とても有意義です。東大を目指すかどうかに関係なく、「学ぶとはどういうことか」「進学とは何のためか」を考えるよいきっかけになりました。

研修を通して、保護者同士の交流も深まり、とても充実した時間でした。この経験を今後のPTA活動や家庭での子育てに生かしていきたいと思います。