南学院宇都宮校算命学対面スクール

南学院宇都宮校算命学体面スクール開催。

「天恍星」はきらめきと魅力の星。輝く個性と“現実逃避”？

こんにちは、南学院宇都宮校です。
今回の授業では、十二大従星のひとつ「天恍星（てんこうせい）」について、生徒の皆さんと一緒に学びました。

授業の冒頭、私はこう切り出しました。
「天恍星は“思春期の星”とも呼ばれる、とても個性的な星です。夢や幻想に惹かれ、自由な感性を持ち、芸術的・感覚的なことに強く魅力を感じるのが特徴です。」

生徒さんの中には天恍星を命式に持つ方が何人かいらっしゃり、うなずきながら熱心にメモを取っておられました。

ある生徒さんがこんな質問をしてくれました。
「私は現実的な仕事が長続きしないんです…。つい違う世界に心が向いてしまうことが多くて…。」

私は優しくこうお答えしました。
「それはまさに天恍星の性質ですね。現実よりも“理想”に強く惹かれる傾向があるため、ルールや管理が厳しい環境では息苦しさを感じやすいのです。けれどその反面、アートやファッション、演劇、音楽、創作といった感性を活かせる世界では、才能がキラリと光りますよ。」

この星を持つ人は、どこか“キラキラした魅力”を放ち、人目を引くことが多いです。
ただしその魅力の裏には、繊細で傷つきやすい心や、現実逃避的な面もあるため、心のバランスを大切にすることが課題でもあります。

ここで、天恍星の“真反対の星”である「天極星（てんきょくせい）」についても解説しました。
天極星は「死の入り口」、つまり魂がこの世を離れる直前の静けさや孤独、深い精神性を持つ星。
一方、天恍星は「思春期の入り口」、まさに命が鮮やかに燃え上がり、未来を夢見るエネルギーに満ちた星。

私は生徒さんたちにこう伝えました。
「天極星が“静かに内に向かう”星なら、天恍星は“きらびやかに外へ向かう”星。両極に位置するこの二つは、どちらも人間の魂の大切な一面を表しています。」

授業が進むにつれて、生徒さんたちからは
「自分の“飽きっぽさ”や“理想主義”が、星の性質だと知って安心しました」
「無理に現実に合わせようとせず、自分らしく生きていいんですね」
という前向きな感想が次々と寄せられました。

天恍星を持つ方は、どうかその感受性と美意識を大切にしてください。
社会の枠に収まる必要はありません。あなたにしか描けない世界観があります。
その星があることで、人生に彩りが生まれるのですから。

南学院宇都宮校は十三代目宗家高尾義政先生の本物の算命学をお教えする日本でも数少ない教室です。

皆さんも南学院宇都宮校で本物の算命学を学んでみませんか。