算命占星術学鑑定所 南学院宇都宮校

南学院宇都宮校算命学対面教室

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2025/06/02

南学院宇都宮校算命学体面教室開催。

 

「天禄星」は着実さと安定の星。地に足をつけて歩む強さとは?

こんにちは、南学院宇都宮校です。
今日の授業では、十二大従星の中でも“現実力の中核”とされる「天禄星(てんろくせい)」について学びました。

「天禄星は、地に足をつけて堅実に生きる星です。目の前の現実を受け止め、コツコツと積み上げていける力を持っています」と、授業の冒頭で私は説明しました。

社会においても、家庭においても、信頼されやすく、責任感も強い。何より、自分のペースを大切にして、無理をせず、確実に成果を出していけるのが天禄星の魅力です。

授業では、命式に天禄星を持つ生徒さんの事例も取り上げました。
「自分のペースを乱されるのが苦手で、周囲が焦っていても、私はどこか冷静でいられるんです」と、その方が話すと、クラス全体が「わかる、わかる」と笑顔に。
まさに、天禄星の“落ち着いた土台”が現れているエピソードでした。

一方で、私は天禄星の“真反対の星”である「天馳星(てんちせい)」についても紹介しました。
「天馳星は“空間を駆け抜ける星”とも呼ばれ、変化を恐れず、スピード感のある行動を得意とします。まさに動きの星です。
対して天禄星は“時間を重ねる星”。変化よりも安定を求め、着実さを大切にします。」

ここで生徒さんからこんな質問がありました。
「私の命式には天禄星と天馳星の両方があります。矛盾しているようで、どう捉えたら良いか悩みます。」

私はこう答えました。
「まさにそこが“命式の妙”なんです。どちらか一方の性質だけではなく、場面によって“止まる力”と“動く力”を切り替えられる。天禄星が“根”なら、天馳星は“翼”。
だからこそ、自分のペースを保ちながら、必要な時には素早く動くこともできる。二つの星を使い分けることで、より豊かな生き方ができるようになります。」

生徒さんたちは真剣な表情でメモを取りながら、自分の星と照らし合わせて、深くうなずいていました。


堅実で、着実。派手さはなくとも、しっかりと地に足をつけて進む力。
それが「天禄星」の本質です。そして、その反対にある“天馳星の変化力”もまた、人生に必要な要素。
どちらかに偏ることなく、星の意味をバランスよく理解することが、算命学の醍醐味でもあります。

 

南学院宇都宮校は十三代目宗家高尾義政先生の本物の算命学を受け継いだ、日本でも数少ない教室です。

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