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2025/07/22

南学院宇都宮校オンラインスクール開催。

 

本日のお題は「丙子」について講義しました。

 

日干支「丙子」は、十干の「丙(ひのえ)」と十二支の「子(ね)」が組み合わさった干支です。十干の「丙」は陽の火、そして十二支の「子」は陽の水を表します。つまり「火」と「水」、相剋の関係にある五行が同居する、非常にダイナミックで対照的なエネルギーを持った日干支です。

 

まず、「丙」は太陽を象徴し、明るく、情熱的で、外に向かって発信するエネルギーを持ちます。積極性があり、常に前向きな性質を帯び、物事を照らし出すような、開放的で包容力のある人物像を表すことが多いです。また、丙は物事を公にし、はっきりと目に見える形で表現するという性質があり、「隠し事ができない」「思ったことをすぐ口に出す」といった傾向も見られる場合があります。

 

一方、「子」は十二支のスタート地点であり、冬至にあたる季節でもあります。子は陽の水であり、生命の種が眠るように、内に秘めた可能性を持ち、冷静で知性的、そして柔軟性を持ったエネルギーです。また、子の特徴は非常に動きが速く、敏感で、適応力に長けているという点もあります。

 

この「丙」と「子」の組み合わせによって、「丙子日生まれ」の人物は、一見明るく積極的で開放的に見えますが、その内面には冷静な判断力と鋭い感性、そして慎重さを併せ持っています。まさに「外は熱く、内は冷静」といったアンバランスさが特徴であり、それゆえに人間的魅力にあふれ、多面的な個性を持つ人物が多いとされます。

 

また、丙子は「陰陽の始まりと終わり」が同居する干支でもあります。「子」は十二支の始まりであり、また「水」は生命の根源。「丙」は物事のピークを示し、外に向かって拡大していくエネルギー。この両者が重なることで、何か新しいものを生み出す力と、古いものを清算する力の両方を備えており、「再生」や「革新」といったキーワードとも縁が深い干支といえます。

 

ただし、火と水が激しくぶつかる干支でもあるため、内的葛藤や感情の起伏が激しくなる傾向もあります。感情をコントロールすることができれば、大きな行動力と直感力を武器に、周囲に影響力を与えるリーダー的存在にもなれるでしょう。

 

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